蜂の子おいしい!

こんな食べ方も!蜂の子を使った五平餅

蜂の子とはクロスズメバチの幼虫のことで、昔から山間部での貴重なタンパク源でした。現在も郷土料理や、お土産として親しまれています。また、豊富な栄養を含んだ健康食品として、耳鳴りなどの症状改善を期待されるサプリメントとして、手軽に摂ることができるようになりました。

蜂の子を食べる地域は、長野、静岡、栃木、宮崎など日本のあちこちにあります。つくだ煮や甘露煮のほか、揚げたり炒ったりして食べます。岐阜では、五平餅や炊き込みご飯にして食べる風習があります。

五平餅とはご飯をつぶして団子のようにし、串に刺してタレを塗って焼いた、岐阜の郷土料理です。地域によって団子の形やタレは異なります。平べったいわらじ型や丸い団子型、きりたんぽのような形などがあります。タレは味噌や醤油がベースで、クルミやエゴマを入れる地域もあります。

蜂の子は、そんな五平餅のタレに使われます。すりつぶしてペースト状にし、味噌ダレにして五平餅に塗って焼くのです。岐阜では蜂の子とのことを「へぼ」と呼び、蜂の子を使った五平餅は「へぼ五平」と呼ばれています。つくだ煮や炊き込みご飯のように、蜂の子の形状がはっきり見えると抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。「へぼ五平」は外見や食感も味も、普通の香ばしくおいしい五平餅です。蜂の子を食べたことのない方でも、食べやすい料理と言えるでしょう。もし機会があったら、試してみてはいかがでしょうか。

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